「Orchestra di Fiati Città di Soncino」(ソンチーノ市吹奏楽団) 「Orchestra di Fiati Città di Soncino」の歴史は古く、ナポレオン時代に地方警護組織の一つとして構成されたのが始まりで1836年に遡ります。 1884年8月からは新たな楽団を創設し、当時の団員の努力とともに、数々のコンテストにおいて賞を獲得し、州内、国内での揺るぎない地位を築き始めます。 特に1990年の初めにはUgo Vanoli氏が団長となり、団の方向性を根本的に変えることになります。これに伴い、1996年「Concorso per le Bande di Condove」の第1カテゴリーにて第1位、翌年3月「第4回Concorso Internazionale per Bande di Riva del Garda(FLICORNO D’ORO)」で第1カテゴリーにて第2位、1999年には第5回同名のコンクール第1カテゴリーにて第1位を獲得。同年7月にはLuca Valenti氏を指揮者として、スペインValencia地方で行われた国際コンクールの第2カテゴリーにて第1位に輝き、2001年、第115回同コンクールへ二度目の参加の際では第1カテゴリーにて第1位およびMenzione d’Onore(勲功特別賞)を与えられます。 さらには2003年4月「第7回Concorso Bandistico Internazionale di Riva del Garda(FLICORNO D’ORO)」最優秀カテゴリーにて第1位およびFilicorno d’Oro 2003(コンクールのタイトル賞)を、2005年「World Music Contest di Kerkrade」コンサートカテゴリー第1位を受賞します。 1999年からはLuca Valenti氏を常任指揮者にイタリア国内の有名な劇場や野外広場にてコンサート活動を繰り広げるほか、Hardy Mertens、Franco Cesarini、Felix Hauswirth、Daniele Carnevali、Jan Van der Roost、 Johan de Meij、Joseph Horovitz、Alfred Reed各氏を始め、Pablo Sanchez Torella氏(当楽団名誉常任指揮者)など、特に吹奏楽の分野で国際的に活躍する指揮者を客員指揮者として迎えています。